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2022年10月


2022年10月に浜松赤十字病院にて行なわれた出来事等をお知らせします。

総合防災訓練を実施し、大規模地震時医療活動訓練にDMATが参加しました。

 2022年10月1日、浜松赤十字病院総合防災訓練を実施しました。今回の訓練は発災後の初動および傷病者受け入れを主として訓練を行いました。また、同日に内閣府主催の大規模地震時医療活動訓練にDMATが参加し、スキルの向上に努めました。

 当院は、浜松市と『災害時の医療救護活動に関する協定』を締結しており、協定では発災直後、当院に負傷者が殺到することを想定し、従来浜北区内7箇所にあった応急救護所の医療資源(人、資器材)を1箇所に集約し、当院駐車場で病院前救護所を開設することになっています。
 訓練では、浜松市職員・浜松市浜北医師会員・病院職員など、約50名が参加し、正面玄関前に救護所となるエアテントを設置し、浜松市職員や浜松市浜北医師会員の方々と病院前救護所の運営や傷病者の中に発熱者がいた場合の対応などを確認しました。


 また、同日開催となった政府主催の大規模地震時医療活動訓練において、当院のDMAT(災害派遣医療チーム)1チームが自衛隊浜松基地にて広域搬送訓練に参加しました。
 当院は、これらの訓練で明らかになった課題を改善するとともに、定期的に総合防災訓練を実施し、災害発生時の体制を更に強化し地域における災害支援に尽力できるよう取り組んでいきます。